私が、片づけのプロになったきっかけは
ヨガとのつながりにあります。
こころと暮らしのつながり
私は、子どもの頃から部屋を片づけることが好きでした。
大人になってからも片づけることが好きで、ストレス解消になっていました。
しかし、日常の忙しさや疲れから
片づける余裕がないと部屋が散らかりイライラすることもありました。
部屋の乱れは、こころの乱れ
部屋が散らかっていると気持ちがモヤモヤしたりイライラしてしまいがち
また、モノを持つ量が自分に合っていないと、片づけることが困難になります。
自分に合った片づけ方を知るポイントは
●自分の優先順位、価値観を知ること
●自分に合った適正量を知ること
●自分に合ったモノの持ち方を知ること
これを知ることで、暮らしは断然ラクになります。
私の優先順位・価値観は、モノを多く持たないことであり
それが適正量です。
定番を作ることで、モノの持ち方を知ることもできました。
暮らしに余白を作ることで、片づけもラクになり
心にも余白が生まれました。
ヨガインストラクターとして仕事をしている中で
ヨガと片づけにつながりを感じ
いつからか片づけを仕事にしたいと思うようになりました。
片づけは、自分と向き合うこと・気づくこと。
ヨガと似ています。
断捨離はヨガの考え
2010年の流行語大賞にノミネートされた「断捨離」
今では、知らない人の方が少ないのではないでしょうか。
断捨離は、ただモノを捨てるだけ
そう認識している人も多いようですが、それは違います。
断捨離とは、暮らしの中で自分と向き合い、自分にとって本当に必要なモノだけを選ぶという作業です。
ただモノを捨てるという意味ではありません。
ものごとを「断」ち、いらないものを「捨」て、執着から「離」れる
これが真の断捨離だと断捨離の著者であるやましたひでこさんはおっしゃっています。
捨:自分にとって不要なものを捨てること。
離:いつか使うかもというようなモノへの執着から離れること。
やましたひでこさんは
大学在学中に入門したヨガ道場で
心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢われました。
それが、沖ヨガです。
日本におけるヨガの草分け的指導者である沖正弘師(1921-1985)が
古典的なインドヨガに東西のあらゆる宗教や修行法
日本の伝統文化、武道、東洋医学、民間療法などを
組み合わせて体系化したヨガ
私がヨガのインストラクターになるきっかけもその「沖ヨガ」でした。
やましたひでこさんのブログに
私の師である龍村修先生が登場していて嬉しくなりました。
私は、2003年に龍村修先生の養成コースを卒業し
ヨガインストラクターとして歩みはじめています。
ヨガと片づけ
心と体と暮らしにはつながりがあると強く感じ
片づけを学び、片づけの資格を取得しました。
「感情を整理すること」
「呼吸を整えること」
「自分と向き合うこと」
片づけとヨガは、似ています。