実家の片づけを始めました。
母は、同じマンションの別世帯(3LDK)に一人で住んでいます。
モノを持つことが大好きで
隙間があるとその隙間を埋めるために収納用品を購入して揃えています。
片づけのしくみを作る
今回は、母がもっともよく使うリビングのクローゼットを片づけました。
使いやすいクローゼットにするためのポイントは
モノの定位置(住所)をつくること
使いやすい場所(目線から腰の高さ)に、よく使うものを収納すること
出す・戻すがしやすいと散らからなくなります。
自分の思考や行動に合ったしくみを作ることも大切ですが
ライフオーガナイズでは
自分に合ったしくみをつくるために利き脳を参考にすることがあります。
母の脳タイプは、右右脳。
右右脳タイプは、元の場所に戻すルーティンワークが苦手で
ぱっと出してぱっと戻せる片づけのしくみを作ると
うまくいきます。
全部出して4つに分ける
まずは、クローゼットからモノを全部出します。
「全部出して、今ここにあるモノを俯瞰する」
これがとても重要!
次に、4つに分けます。
・使うもの
・使わないけど取っておくもの
・不要なもの
・考えるもの(誰かにあげるもの)「もらう方は、困る」ことを伝えていますが聞く耳持たず苦笑
母は、この4つに分類しました。
クローゼット内から全部出すことで物の量の多さに気づくわけですが
そのモノの多さにびっくりしていました。
モノが多いとモノに振り回されてしまうため、片づけるのも大変です。
母もぐったり疲れていました。
使うものだけ収納する
日常でよく使う場所には、ここで使う本当に必要なものだけを収納します。
余白をつくることで、余裕を持って出す戻すができます。
モノが探しやすくなります。
「実家の片づけ」「終活」「生前整理」
最近耳にすることが多くなり、社会問題とも言われていますね。
本当に大切なものは、本人にしかわかりません。
モノとの思い出も、今なら母から聞くことができます。
今後は、モノを捨てることにもっとお金がかかるようになると言われています。
片づけを始めるのは、片づけようと思った「今」です。
ひとつずつ、少しずつでもいいので今から始めてください。
さて実家の片づけですが
今回の場所の状態をキープ出来るのか検証し
今後も母に寄り添いながらに取り組んでいこうと思います。