2015年に注目を集め、新語・流行語大賞にもノミネートされた「ミニマリスト」
ミニマリストとは最小限(ミニマル)の物で暮らす人のこと
そのミニマリストを代表するお一人佐々木典士(ふみお)さんは著書で
「持たない暮らし」の魅力について書かれています。
ミニマリストを提唱しているこの書籍は、10万部以上売れるという大ヒットを記録し
関連する書籍なども販売され、雑誌や新聞に掲載されることも増えましたが
私が、ミニマリストに憧れを抱いたのは
やまぐちせいこさんの書籍がきっかけでした。
そんなミニマリストを目指した私が
まず、はじめた6つのことをご紹介します。
深呼吸して自分と向き合う
部屋の乱れは心の乱れと言いますがまさにその通り
身をもって経験していることですが
心に余裕がないと身の回りも乱れるんですよね。
みなさんはどうですか?
深呼吸とは、深い呼吸のこと
日常の無意識の呼吸は、実はとても浅くなっています。
意識して深く呼吸することで
余裕が生まれて、自分を見つめやすくなります。
自分の理想の暮らしをイメージしやすくなるので
ぜひ、やってみてください。
目を閉じて、ゆっくり深呼吸します。
肩の力を抜いてリラックスして
吸って〜
吐いて〜
思考がクリアになるのでおすすめですよ。
手放すルールを決める
手放すことが苦手な人が多いと思います。
私もその一人
捨てることが苦手です。
でも、ものが多いとしんどくなることはわかっていたので
自分の手放すルールを決めました。
それは
気分が上がらないものは手放す
少ない物でご機嫌に暮らしたいので
そのルールで物を減らしていきました。
手放す手段は、フリマアプリです。


スモールステップではじめる。
最初から、完璧を目指しがちですが
(私も性格的にそうしがち苦笑)
まずは、優先順位を決めることが大切です。
イメージが湧きづらいときは、紙に書いてみるとわかりやすいです。
好きなもの、大切なもの、自分の好きな部屋、その場所で何がしたいのかなど
私は、リビングを過ごしやすい場所にしたいと思いました。
家族で楽しく過ごせて、ヨガもできる空間にしたい。
そのために必要なもの、不要なものを選びました。
ひとつ買ったらひとつ手放す。
これができたら、ものは増えませんよね。
そのためには、買うときによく考えること。
「これを買ったら、あれを手放そう」
ではなく
「これを手放すから、あれを買おう」
の方が私はうまくいきます。
これを買ったらどこに置くのか
これは、本当にずっと使うもの(着るもの)なのか
この先の未来のことも考えてみてください。
なくてもいいものを決める。
我が家には、トイレマット・玄関マットはありません。
お風呂マット、キッチンマットもラグマットもありません。
無印良品とはじめる。
無印良品は、多くのミニマリストさんたちも支持し
愛用している方も多いです。
なぜなら、デザインがシンプルでミニマルだからではないでしょうか。
最初にお話ししましたが
私が、ミニマリストを目指したきっかけはやまぐちせいこさんです。
この書籍がきっかけでもともと好きだった無印良品と
ミニマリスト生活をはじめました。
持っているもの、新たに買ったもの
その後も無印良品と共に暮らしています。
ゆるくはじめるミニマリスト
ミニマリストの定義は、「必要最小限のモノだけで暮らす人」ですが
自分にとっての必要最小限はそれぞれなので
みなさんにあった必要最小限という考え方でいいんじゃないかなと思っています。
細かく考えると、難しいなら
ハードルを下げてゆるく
「ゆるミニマリスト」から
そこからなら
はじめやすいですよね。
毎日、少しずつ
「寝る前にテーブルの上のものを片づけてから寝る」
「一日一つ手放す」
「引き出しひとつ片付ける」
など
毎日のすっきりを積み重ねると習慣になって
持たない豊かさに気づきます。
その豊かさに気づけたらミニマリストに近づけます。