今年も、梅雨入りしましたね。
梅雨の時期は、なんだかやる気がでなかったり
いつもよりネガティブ思考になってしまったり
体に余分な水分がたまりやすくなり
その水分が、全身の「むくみ」となって、だるさや疲労感を引き起こしています。
水分を外へ出すために、体を動かすことが「どんよりプチ不調」の解消につながります。
交感神経を優位に
「交感神経」と「副交感神経」をあわせて『自律神経』といいますが
『自律神経』は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために24時間働き続ける神経です。
「交感神経(活動的な神経)」は、体の活動時や昼間に活発になり
「副交感神経(リラックスの神経)」は、夜リラックスしているときに優位になります。
梅雨の時期は、この「副交感神経」が優位になり
リラックスしやすい代わりに心と体も重くなりがちです。
そんなときは交感神経を刺激するヨガのポーズを行って自律神経のバランスを整えていきましょう!
ヨガポーズで解消
【上を向いた犬のポーズ】(アップドッグ)
1.うつぶせで寝て、足の甲を腰幅にして床に下ろします。
2.手のひらを胸の横より少し下について脇をしめます。
3.手のひらと、足の甲で床を押し、腿を引き上げ恥骨、脚を床から浮かせます。
4.首を長く保ち視線は上へ、胸が腕より前に来るようにポーズを深めます。
【英雄のポーズⅠ】(ウォーリアⅠ)
1.両足を揃えた状態で立ちます。
2.左足を大きく後ろに引き、つま先を正面よりやや外側(45度位)に向けます。
3.骨盤を正面に向けて、右の膝がかかとの真上に来るまで曲げ腰を沈めます。
両足で均等に大地を踏みしめるように。
4.両手を頭上に上げて深呼吸します。
5.足を入れ替えて、反対側も同じように行います。
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎをしっかりの伸ばすことで、下半身のむくみにアプローチします。
梅雨の時期は、動かしたくない体をあえて動かし
筋肉を伸縮させる事で滞ったカラダの水分をしっかり流す事が大切です。
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ヨガの呼吸
私たちは、普段無意識に呼吸をしています。
この無意識に行っている呼吸を、意識的にコントロールすることで
交感神経と副交感神経のバランスをとることが出来ます。
普段、私たちが無意識に行っている胸式呼吸
胸式呼吸は、交感神経を活性化させる呼吸法ですが
基本的に息を短めに吸って吐いてを繰り返すため血のめぐりが悪くなってしまうこともあります。
そのため、腹式呼吸を意識的に取り入れていくことがポイントです。
副交感神経を活性化させる呼吸法は腹式呼吸
普段は無意識のうちに胸式呼吸になっているため
腹式呼吸が難しく感じる人も多いと思います。
腹式呼吸は、おなかが膨らむイメージで鼻から息を吸い
吐くときにはおなかをへこませるという呼吸法
胸式呼吸とは逆にゆっくりとした呼吸法なので
心身をリラックスした状態に持っていきやすくなります。
また、吸う息は、交感神経(活動的な神経)を優位にし
吐く息は、副交感神経(リラックスの神経)を優位にさせます。
心も体も「どんよりだる重〜」な梅雨の時期は
呼吸をコントロールして交感神経を活発にさせましょう。
足裏ほぐしでスッキリ
水分は足にたまりやすいので、足ほぐしがおすすめです。
足の指をギュッと曲げた時に最もへこむ
足裏の湧泉(ゆうせん)というツボを押すと、効果的!
ダイソーの「ツボ押し棒」があると押しやすいので便利です。
これ、気持ちよさそう↓
水分補給でデトックス
水分を摂ることも忘れずに!
体を冷やし過ぎないように冷水ではなく常温のお水をこまめに摂りましょう。
水分を補給することで、体にたまっている古い水分を排出してデトックス効果を高めていきます。
お水は、エビアンが好きです。
南アルプスの天然水は家族が好きなので
よく買っています。
梅雨の時期は、ヨガですっきり快適に!